月別アーカイブ: 2021年8月

本はリアル書店で買いたいのだが・・・/田中誠(事務所だより2021年8月発行第63号掲載)

 少年時代、都会にある大きな書店はあこがれだった。
 小学3年のころから中学2年まで三重県で暮らしていた。その町は、歴史のある落ち着いた城下町で、江戸中期には著名な学者を輩出した土地柄だが、書店は、首都圏でいえば私鉄の各駅停車しか止まらない駅の駅前書店のような、小さな書店しかなかった。 続きを読む

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ある県労働委員会の話/大塚達生(事務所だより2021年8月発行第63号掲載)

 北関東のある会社で、労働組合との交渉担当者であった総務部長が、他の部署に異動した直後から、後任の総務担当者と、新労働組合を結成することを相談し、その後、総務担当者がこの前総務部長と相談しながら、新労働組合を結成し、従来の労働組合の組合員に対し、新労働組合への加入を働きかけました。
 その過程で、総務担当者は、従来の労働組合の組合員に対し、同組合宛ての脱退届に署名・押印するよう働きかけ、集めた脱退届を封筒に入れ、同組合に郵送しました。 続きを読む

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音楽家の苦難/野村和造(事務所だより2021年8月発行第63号掲載)

 昨年のことだが、Facebookの動画を開くと、立派なオーディオシステムから流れる美しい旋律。
 住職の方が檀家を訪問した際のレコード演奏の様子を録画したものなのだが、ついつい気になって、レコードの表示をよくみると、カリンニコフの交響曲第1番とグラズノフの交響曲第5番だった(YouTubeで確認すると、音楽はカリンニコフの第2楽章冒頭部)。 続きを読む

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