弁護士 石渡 豊正(いしわた ほうせい)

  経歴等

 1999年3月 神奈川県立湘南高等学校 卒業
 2004年3月 筑波大学第一学群社会学類法学専攻 卒業
 2009年4月 首都大学東京法科大学院 入学
 2011年3月 同大学院 修了
 2011年11月~2012年12月 司法修習(65期)
 2012年12月 弁護士登録。神奈川総合法律事務所入所。 

  • 日本労働弁護団 常任幹事
  • 神奈川労働弁護団 事務局長(2018年~2023年)
  • 神奈川医療問題弁護団 事務局員

   担当した主な事件

  • エヌ・ティ・ティソルコ事件(横浜地裁平成27年10月15日判決/労働判例1226号5頁)
    :長年の更新を繰返したパート社員の雇止めを無効とした事件
  • 横河電機(SE・うつ病罹患)事件(<控訴審>東京高裁平成25年11月27日/労働判例1091号42頁)
    :休職期間満了を理由の退職扱いに対する損害賠償請求事件
  • 厚木基地騒音訴訟〈第4次〉(最高裁平成28年12月8日/判例タイムズ1434号57頁)
  • 公益財団法人東京横浜独逸学園事件(<第一審>横浜地裁平成29年11月28日判決/労働判例1184号21頁、<控訴審>東京高判平成30年8月21日)
    :約19年間更新を繰り返した教諭に対する雇止めを無効とした事件
  • 巴機械サービス事件(〈控訴審〉東京高裁令和4年3月9日判決/労働判例1275号92頁、〈第一審〉横浜地裁令和3年3月23日判決/労働判例1243号5頁)
    :一般職(女性)に総合職転換の機会を与えないことが男女雇用機会均等法に違反するとして使用者に損害賠償が命じられた事件
  • 第一興商事件(〈控訴審〉東京高裁令和4年6月29日判決/労働判例ジャーナル129号40頁)
    :居酒屋の外階段における従業員の転倒事故について使用者の安全配慮義務違反を認めた事件

  著書

  • 「労働相談実践マニュアルver.7」(日本労働弁護団・共著)
  • 「労働審判実践マニュアルver.2」(日本労働弁護団・共著)
  • 「働くためのブラック企業被害対策Q&A」(LABO・ブラック企業被害対策弁護団・共著)

  講演

  • 神奈川県かながわ労働センター県央支所「短期労働講座」(2013年~)
  • 東京都労働相談情報センター「多様な働き方セミナー」(2015年~)
  • 白百合女子大学「キャリア研究:ワークルール」(2017年~)

  取扱業務

  • 労働事件(解雇・残業代・労災・労働組合関係など)
  • 医療過誤
  • 消費者被害
  • 交通事故
  • 家事事件(相続、遺言、離婚)
  • 債務整理(自己破産・任意整理・民事再生等)
  • 民事事件一般(債権回収、損害賠償請求、不動産関係など)
  • 刑事事件(少年事件含む)

  趣味・特技

 小学校から大学(筑波大学蹴球部)までサッカーに没頭する日々を過ごしました。

  ひとこと

 丁寧で分かりやすい説明を心がけ、依頼された方が納得できる解決を目指しています。